《髪質改善》《個室型》京都太秦・嵯峨野の美容室アステリスクです。
今日のブログテーマは・・・
「プロが教える正しい髪の乾かし方」です。
髪を洗って、ドライヤーで髪を乾かすとき
少しの工夫で髪のまとまりが変わりますよ。
●優しくタオルドライ
ゴシゴシゴシゴシッ!
濡れた髪を力任せに拭いていませんか?
髪をタオルで拭くときは
タオルで頭を包むようにして
髪の水分を取ってあげましょう。
そのあと、頭皮の水分も取ります
タオルの上から指に腹を使って
ゆっく拭き取るのがコツ!
え?なんで、ゴシゴシ拭いたらアカンの?
それは、濡れている状態の髪は
髪表面のキューティクルが開いた状態で
とてもデリケートな状態だからです。
うろこ状にあるキューティクルは
濡れただけで、少し開いてしまいます。
その状態でゴシゴシゴシと拭いてしまうと
開いたキューティクルが絡まって、
開いた隙間から髪の栄養が流出・・・・
結果、バサバサ髪の原因になります。
●アウトバストリートメント
タオルドライで髪の水分をとったら、
ドライヤーを使う前に、毛先を中心に
アウトバストリートメントをつけましょう。
ドライヤーの熱から髪内部の水分量を守り
乾きすぎになるのを防いでくれますよ。
●ドライヤーは斜め45度
さあ、いよいよドライヤーの出番です。
おりゃ~~っと、あちこちの方向から
ドライヤーの風を当てていませんか??
タオルドライの説明でも言いましたが
髪の表面にはキューティクルがあります。
目には見えませんが、髪の表面に重なって
うろこ状についているのですが
このキューティクルさんが、
トゥル・トゥル・トゥル・トゥル~~
と、綺麗に閉まってくれると
透明のキューティクルに光が反射して
髪が綺麗に見えるようになります。
乾かし方のコツとしては
ドライヤーの風を根元から毛先に向けて
斜め45度から髪に当てるのがオススメです。
キューティクルをトゥルトゥル~と閉めるように
乾かしてくださいね。
●まずは根元を乾かす
髪を乾かす時によくあるのが
髪全体が乾いたなーと思っても、
あれ?根元の方が湿ってるやん
というパターン。
そして、根元にドライヤーを当てると
すでに乾いた毛先にも風が当たり・・・
毛先がパサパサに(涙)
このようなことがないように
まずは髪を分け取り、根元から乾かして
毛先は最後に乾かしましょうね。