《髪質改善》《個室型》京都太秦・嵯峨野の大人向き美容室アステリスクです。
今日のテーマは、リンス・コンデショナー・トリートメントの違いとは?です。
まず、3種類ともに共通している主な役割は、
髪の表面をなめらかにすることです。
髪のすべりをよくして、キューティクルを守り
パサつきにくくするんですね。
では、リンス・コンデショナー・トリートメント
どれ使っても同じじゃないか!と言われそうですが
役割や効果が少し違います。
●リンス
髪の表面キューティクルを保護して
ドライヤーの熱や外部の刺激から髪を守ります。
髪の補修力はありませんが、指通りがよくなります。
●コンデショナー
髪の表面を保護しつつ、内部も補修しようというものですが
実際はリンスとあまり変わらないものが多いですね。
リンスに比べて、髪の水分や油分を保つ保湿成分が
プラスされたものがコンデショナーと呼ばれています。
●トリートメント
髪内部のコルテックスという部分へ栄養成分を入れて
髪のダメージを修復+表面のコーティングをします。
トリートメントだけで十分
お客様から、「リンスとトリートメントの使う順番は?」
と質問されることがありますが、
トリートメントだけで十分です。
「どうしてもリンスも使いたい」場合は
トリートメント→リンスの順番です。
理由は、先にリンスで表面をコーティングしてしまうと、
トリートメントの栄養分が髪に入らなくなるからです。
リンス・コンデショナー・トリートメントをつける時の注意
リンス・コンデショナー・トリートメントを使うときは
まず、シャンプーをしっかり流す!
シャンプーで洗った時間の2倍くらいが目安です。
そして、毛先中心につけて櫛で髪をとかしましょう。
手櫛よりも均等に馴染ませることができます。
頭皮についてしまうと、毛穴をふさいで抜け毛等の原因になるので
必ず毛先だけにつけるようにしましょう。